(前編)お客様と同じ方向を向いて、いっしょに走っていく。建築家・石浦宏昭と安藤健太が、ココリの家づくりを語る。

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「帰りたくなる家づくり」をテーマに、注文住宅の設計施工を手掛けているスタジオココリ。
その全貌を明らかにすべく「ココリ特派員」のヒエダアヤカが、スタッフにインタビューします。
記念すべき第1回は、設計部長の石浦さん、建築家の安藤さんにお話を伺いました。

―まずはじめに、自己紹介をお願いします。

(石浦)石浦です。1979年生まれで、妻と子どもが3人の5人家族です。子どもが大好きで、保育士になりたいと思っていた時期もありました。
家族みんなで鉄板焼きやお好み焼き、たこ焼きパーティーをしたり、一緒にお風呂で遊んだり、家族皆で楽しい時間を共有している時が幸せです。笑顔って最高の喜びですよね。

石浦さん

(安藤)安藤です。1992年生まれで、妻と生まれたばかりの赤ちゃんと3人で暮らしています。
最近「ただいま」と帰宅したら赤ちゃんが笑ってくれるようになりました。生きててよかった~!と思うくらい可愛いです(笑)
自分がつくったもので人に喜んでもらうことが大好きで、住宅リフォームの某番組を見てこれだ!と思い、建築業界に入りました。

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安藤さん

―ありがとうございます。お二人とも、ご家族との時間をとても大切にされているのが伝わってきます!そんなお二人の簡単なご経歴を教えてください。

(石浦)私は新卒で大手の住宅総合メーカーに入社して、設計を担当していました。
学びの多い環境ではあったのですが、お客様と直接お話をする機会が少なく、それがどうにも自分のやりがいとうまく嚙み合わなくて。

そこで思い切って退職して、しばらくは京都でたくさんの社寺仏閣を模写したり、いろいろなものをインプットする期間を設けました。その時にいまの奥さんと出会ったんです(笑)。

(安藤)僕も石浦とすごく似ているんです。
最初に入社したのが大手のハウスメーカーで、建売住宅の現場監督を務めていました。やりがいはあったのですが、それこそお客様とお話する機会が少なくて「お客様が喜ばれている顔が見えない」という歯がゆさを感じていました。

―お二人とも「お客様と直接お話をする、顔を合わせる」ということを、とても大切にされているのですね。

(石浦)そうですね。元々、人とかかわったり、なにかを共有したりすることがとても好きで。
京都で入社した設計事務所では、設計と現場監督を兼任できたんです。

だから、お客様の想いをくみとって、職人さんと一緒にカタチにして、お客様に笑顔で暮らしていただける。それはもう、仕事をしていて楽しかったですよね。

お客様との初めましてからアフターまで一貫してできるような環境だったので、その気持ちや欲求が満たされたところがありました。

(安藤)設計段階で自分が引いた線がそのままお客様に届くことの気持ちよさはやっぱりありますよね。ポジティブな承認欲求というか。
お客様が喜んでくださっている顔を見ると嬉しいです。お客様も幸せになれるし、自分も幸せになれます。

―ありがとうございます。そういった点でも共感できる部分があって、ココリに入社されたのでしょうか?

(安藤)そうですね。僕は最初の会社を退職したあと、リフォームをやりたい!とこの業界の門を叩いたことを思い出して、リノベーション会社に未経験で飛び込み、ゼロから修行させていただきました。

それで、その会社のパートナー施工店のひとつがココリだったのが、運命の出会いでした。

少し経験を積んだ頃、自分の中で「営業もやって、お客様ともっと関わりたい」「新築の設計にもチャレンジしてみたい」という想いが出てきて。
それを当時の石浦さんに相談したら、「ウチくる?あはは」って。(笑)

(石浦)うん、安藤君と一緒に仕事していて、楽しかったからね。
私は創業メンバーなんですが、京都から千葉に戻ってから勤めていた建築会社が残念なことに倒産してしまって。
でも、大切なお客様の工事を途中で終えるわけにはいかない、無下にできない、という強い想いがあったので、その想いを持つメンバーがココリを立ち上げました。

(安藤)ココリは当時の僕から見ると、本当に現場がきれいだったんです。それはお客様への心配りに他ならないと思っていて。
「お客様と伴走して、一緒にいいものをつくっていく。」そんな姿勢がすごく素敵だと思いました。
設計の私への「逆提案」をしてくれる現場監督さんや職人さんもいますし。

(石浦)うん、すごいよね。うちの監督や職人さんは経験豊富で、本当にワンチームだよね。

―安藤さんは元々「ココリファン」で、そのキューピッドが石浦さんだったのですね!熱い想いが伝わってきました。

そんなココリのキャッチコピーに「帰りたくなる家づくり」がありますが、このビジョンについても想いをお聞かせいただけますか?

(石浦)私は人が生活するうえで「その人の居場所をつくる」ことがとても大切だと思っています。
子どもたちと接していても感じることが多いのですが、たとえば、学校で嫌なことがあっても、放課後のサッカークラブで汗を流して気分転換ができるもう一つの居場所がある、みたいな。

いつでも「ただいま」が言えて、帰ってこられる居場所。そんな居場所があるといいなと思っていて、それはココリのビジョンに込められた想いと共通しています。

(後編では「ココリのお客様が持っていたお悩み」や「なぜココリが選ばれたのか?」をテーマに配信いたします。お楽しみに!)

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