ココリの家づくりは
「過程も楽しい家づくり」。

ワークショップを通して、夫婦ふたりがお互いの知らなかった部分に出会えたり、
家族みんなが参加するDIYで「自分たちでつくる」楽しさを知ったり……
家づくりを通して、家族みんなの絆が深まり、自分たちの未来が見えてくる。
私たちは、そんな家づくりを心がけています。

家づくりの流れ

STEP 1

まずは「どんな暮らしがいいか」を考える

まずは「どんな暮らしがいいか」を考える

ココリの家づくりでは「どんな家がいいか」ということよりも「どんな暮らしがいいか」を大切にしています。

家づくりにおいては、特にはじめての場合、予算・立地・材質・間取りなど、決めなければならない事項がたくさんあるように思えます。
でも、家族みんなで楽しく暮らす家をつくりたいのに、義務感が生まれてしまっては、せっかくの家づくりがつまらなくなってしまいますよね。

まず、ココリはお客さまと一緒に「ワクワクするようなこと」を考えます。
「休みの日は家族でバーベキューをしたいな」というイメージや「ダイニングで鉄板焼きをしたいな」というイメージだったり。
ワクワクするような未来をお客さまに想像していただいて、そこをスタート地点として、細かい部分を決めるフェーズに進みたいと考えています。

日々社会の中で暮らす私たちは、いろいろな価値観に出会い、必然的にさまざまな選択肢を視野に入れています。

いちばん大切にしているのは、お客さまの心地よい暮らし

たとえば、仲の良い友だちが駅前に新しくできたマンションを購入していたり、会社の同僚がリノベーション住宅に住んでいたり。
また、自分自身が一戸建てで生まれ育ってきた、などのバックグラウンドも選択肢のひとつになるかと思います。

ココリがいちばん大切にしているのは、お客さまの心地よい暮らしです。
さまざまな選択肢がある中で、家づくりにおいてお客さま一人ひとりが「自分の暮らしのあり方」を見極められることがベストだと思っています。

ココリでは、ワークショップ形式の「優先順位カード」やレゴブロックの活用、動線のシミュレーションなど、独自の体感型ヒアリング「RASHIKU」を通して、お客さまの中にあるいろいろな選択肢を引き出した最適なご提案をさせていただきます。

STEP 2

資金計画のご提案

まずは「どんな暮らしがいいか」を考える

「どんな暮らしがいいか」のイメージが決まったら、具体的な資金計画に移ります。

家づくり大前提として、ココリの資金計画では「お客さまが家づくりにかかる資金をのぞいた部分で、安心して生活できること」を大切にしながら、責任を持った計画を立てています。そのため、お客さま一人ひとりの暮らしのスタイルに合わせて、無理なく、段階的にご提案させていただくことをお約束します。
は、特にはじめての場合、予算・立地・材質・間取りなど、決めなければならない事項がたくさんあるように思えます。
でも、家族みんなで楽しく暮らす家をつくりたいのに、義務感が生まれてしまっては、せっかくの家づくりがつまらなくなってしまいますよね。

また、お客さまの安全を第一に考え、耐震や断熱など、家づくりのプロ独自の目線で、住宅のスペックや性能をプラスアルファでご提案させていただくこともできます。

資金計画について、詳しくは下記ページをご覧ください。

STEP 3

「理想の暮らしに合う土地・物件」を探そう

「理想の暮らしに合う土地・物件」を探そう

「理想の暮らし」のイメージができれば、土地・物件探しに判断基準ができます。

たとえば、利便性・防犯・学校……そういったキーワードを、はじめの段階で頭の中で整理する。そうすることで、お客さまご自身の中で判断基準ができやすくなりますし、それらを建築家と共有することで、空間的なイメージをつくりあげることができます。

また、お客さまの中ですでに住みたいエリアが決まっている場合は「なぜ、その場所に住みたいのか」ということをヒアリングで深掘りさせていただくケースもあります。
それによって、不要な要素を削ぎ落とすことができたり、別のエリアで同じ条件を持つ土地が出てくる、という場合もあります。この深掘りによって、お客さまの理想により近づいた土地に出会えることを目指します。

これらのことを、ココリではワークショップ形式の「優先順位カード」で実践していきます。すると、家族の理想とする暮らし方が見えてくるので、土地・物件探しにおける選択肢が広がり、お客さまが大切にしていることがしっかりと浮き上がってきます。

以上のようなプロセスを経て、建築家のプロがお客さまと一緒に「土地に暮らすのか、家に暮らすのか」を見極めます。
お客さまの理想の暮らしを実現させるため、伴走させていただきます。

STEP 4

現地調査〜プラン作り+請負契約

現地調査〜プラン作り+請負契約

現地調査

土地、または物件が決まったら、いよいよ現地調査に入ります。
家づくりのプロが実際にその土地を見て、お客さまが理想の暮らしをできるかどうかチェックします。
お客さまの理想の暮らしに対して、近隣の建物の特徴や有益な自然の力をいかに有効に活用できるか、ということを建築家目線で調べるフェーズです。

具体的な作業内容としては、土地の高低差・境界・水道の引き込み・電柱など、必要な情報を一つひとつ集めます。そうすることで、余分な建築費用がかからないよう、最適なご提案に近づけていきます。

プランづくり

現地調査が終わったら、まずはそこで得た情報をすべて図面に落とし込んでいきます。
そして、これまでお客さまと一緒に考えてきた「理想の暮らし」をはめ込み、空間的なイメージをつくり上げていきます。これをゾーニングといいます。

ゾーニングでは、部屋を一つひとつ区画で分けてきっちり配置するようなことは、まだ行いません。現地調査で得た外部環境の情報に沿って、パズルのピースをはめこむように大まかな空間を配置していきます。

たとえば「ここは太陽の光がすごくいい感じに射しているから、家族みんなが集まる場所にしたい!」というイメージや「この場所の真向かいが向かいの家の窓にあたるから、脱衣所にするのは避けたい」というように、外部環境から具体的な空間イメージを考えていきます。
ここで、最初に考えた「どんな暮らしがいいか」のイメージが活きてきます。

その大枠が決まったら、家族一人ひとりの動線を整理していき、パズルのピースを配置します。
そして、最終的に図面の形に落とし込んでいきます。
資金計画、現地調査が完了し、ゾーニングが決まりましたら、具体的な設計のプランニングに進みます。
この段階で、仮契約をさせていただきます。また、間取りと建物の配置が決まりましたら、地盤調査も実施します。

請負契約

図面および金額の最終確認を行ったうえで、請負契約(本契約)を締結いたします。

ココリがいちばん大切にしていることは「お客さまが納得できるプランニング」であることです。土地、資金、実際のプランに納得していただくために、まず体感型ヒアリング=RASHIKUで深掘りした「理想の暮らし」のイメージをたしかなものにすること。

お客さまと建築家が同じ方向を向き、お客さまが「自分の理想の暮らしはこれだ」と思える状態でプランニングを進めていくことが、何より大切だと思っています。

STEP 5

着工〜完成まで

着工〜完成まで

さあ、すべての手配が整ったら、いよいよ着工です!
ココリの家づくりには、いくつかの特徴があります。

想いのバトンリレー

工事をはじめるにあたり、着工式を行います。着工式は、お客さまと、実際の家づくりに携わるスタッフとのお顔合わせの式です。
ココリから、信頼する職人さんへ、お客さまの想いや理想の暮らしのイメージをしっかりと丁寧に伝えます。

本の中には、暮らしのイメージが湧くような絵が描いてあったり、お客さまのお写真が載せられています。そうすることで、図面の中に人の顔が見える状態になり、まるで命が吹き込まれるように変化します。

お客さまの想いがぎゅっと詰まった一冊の本は常に現場に置かれており、職人さんはその本を見て施工します。
これによって、家づくりにたずさわる全員がお客さまのイメージを共有することができますし、スタッフ全員の「素敵な家をつくりたい!」という気持ちが高まります。

この一冊の本こそが、家づくりの「バトン」です。
お客さまから、建築設計スタッフへ。建築設計スタッフから、現場監督へ。現場監督から、職人へ。想いのバトンリレーは、ココリの家づくりの大きな特徴です。
このバトンリレーによって、設計・現場監督・職人のきれいな三角形ができるのです。

実際の現場では、家づくりに携わる全員が同じイメージを共有できているので、頻繁に新しいアイデアを交換することができます。
そして、生まれたアイデアをお客さまに共有すると、それが理想の暮らしにぴったりと当てはまり、お客さまに喜んでいただけるという嬉しいできごともあったりします。

お引き渡し後のバトンは、お客さまにわたり、やがて繋いで次の世代へと渡っていきます。このバトンは履歴事項として残すので、世代交代時のリノベーションや売買等の住み継ぎ際にも、しっかりと家が評価されると考えております。

DIYで家づくり体験

ココリでは、お客さまご自身が、DIY形式で工事に参加できる「家づくり体験」をご希望に合わせて実施しています。

実際に手を動かして家づくりに参加すると、これから暮らす家にもっと愛着が湧いてきますし、自分でメンテナンスもできる様になります。
また、壁を漆喰で塗ったり、表札を手づくりしたり、家族みんなで楽しく共同作業をすることで、かけがえのない思い出をつくることができるでしょう

ココリの家づくりは「過程も楽しい家づくり」。
ぜひ、その過程をDIYで楽しんでみてください。きっとご家族皆さまにとって、忘れられない思い出になることでしょう。

お引き渡し〜アフターメンテナンス

さあ、いよいよ想いのぎゅっと詰まったすてきな家が完成しました。
家づくりのパートナーから、暮らしのパートナーへ。

ここから、お客さまとココリの長いお付き合いがはじまります。

ココリでは、お客さま一人ひとりに合わせた「心地よい暮らし」の実現を全力でサポートいたします。私たちは、お客さまのライフステージに合わせて、ご一緒により暮らしやすい家にしていきたいと考えています。

メンテナンスについて、詳しくは下記のページからご確認ください。

家ができるまでの期間につきましては、お客さまによって個人差がありますことをご了承ださい
以下を一例としてご紹介させていただきます

家づくり期間の
めやす

家ができるまでの期間につきましては
お客さまによって個人差がありますことをご了承ください
以下を一例として、ご紹介させていただきます

  1. 1

    家づくりを学びながら
    理想の暮らしをイメージする
    最短で2ヶ月

  2. 2

    現地調査からプラン決定
    請負契約まで
    最短で5ヶ月

  3. 3

    着工から完成まで
    最短で5ヶ月

具体的なスケジュールについては、都度お客さまからのご相談を承っております。
ぜひ一度、スタジオココリまでご相談ください。

家づくりのポイント

POINT 1

暮らしの選択肢

暮らしの選択肢

家」と一口にいっても、住む人々の暮らし方によって、そのスタイルはさまざまです。

まず、その家を購入して持ち家にするのか、賃貸物件にするのかで選択肢が大きく分かれます。それぞれの暮らし方について考えてみましょう。

持ち家と賃貸、自分たちにはどちらが向いている?

持ち家は自分で購入した家であるため、自分の資産になります。
長く住み継がれることを想定してつくられた家であれば、自分の子ども、その子ども……というように、自分たちの後の代まで残すことができます。
また、場合によっては家を人に貸したり、手放す場合でも売却という形を取ることができるのもメリットのひとつです。

また、退職までに住宅ローンが完済できるのであれば、住宅にかかる費用を抑えることができます。
賃貸住宅であればその家に住み続ける限り一定のランニングコストが発生しますが、持ち家であれば住宅ローンの完済後、住居にかかる費用を老後の貯蓄に充てることも可能です。

そして、持ち家であれば自由にリフォームやリノベーションをすることができることも大きなポイントです。
長期的に考えると、家族の生活スタイルの変化や、人数の増減にともなって暮らしのスタイルも変わってくるでしょう。
住み慣れた土地を移らずに、家のつくりを暮らしのスタイルに合わせることができます。

一方、賃貸住宅であれば、気軽に引越しできることが大きなポイントとして挙げられます。
結婚や出産、転勤や転職など、家族の状況の変化があった場合、
また万が一、家の周辺環境によってトラブルが起こってしまった場合でも、その土地を移ることができるのはメリットとなるでしょう。

また、持ち家のように住宅ローンを利用するわけではないので、収入に大きな変動があった場合、その収入額に合わせて引越しをし、住居費の負担を軽減することができます。

そして、賃貸住宅では持ち家のように毎年の固定資産税や都市計画税がかかりません。
また、不動産購入の際にかかる不動産取得税や登録免許税も不要です。
災害等に遭った場合でも、修理修繕にかかる費用はオーナー負担となります。
家を資産とすることで発生するコストがかからない点も一つメリットになるでしょう。

持ち家が向いている人

・家を自分の資産として長く住み継ぎたい人
・住宅ローンを完済できる見込みがある人
・引越しをせず、家族みんなの生活スタイルに対応できる家にしたい人

賃貸が向いている人

・引越をしても問題ない、または引越できる可能性を残したい人
・収入に変動があるため、大きな額のローンを組むことに不安がある人
・不動産取得にかかる各種税金や、自己修繕費用をカットしたい人

持ち家にする住宅・物件にはどのようなスタイルがある?

持ち家にする家の選択肢としては、おもに以下のようなものが挙げられます。

注文住宅

いわゆる「マイホーム」です。お客さまご自身で間取りや設備、外観など家に関わるすべての項目を考え、建築家とタッグを組みながら仕上げられる住宅です。
家族の生活スタイルが変化した場合でも、自由にリフォームをして対応することができます。
自分たちの「理想の暮らし」を実現できる家にしたい方におすすめです。

規格住宅・建売住宅

あらかじめ間取りや建材、設備のプランが用意されているパターンです。
規格住宅はいくつかの間取り・デザイン・建築費用から最適なものを選ぶことができ、対して建売住宅はそれらが完全に決まっている状態です。
1から考える必要はない。ほとんど決まってしまっている為、注文住宅をつくる場合よりも期間を短縮させることが可能です。

新築マンション

新しく建てられたマンションに、最初の住人になることができます。
設備や体制が最新の状態であり、仲介手数料もかからないというメリットがあります。
また、戸建に比べ、家の管理や維持は管理会社が一貫して行うケースが多いため、手間がかかりません。
また、家族の生活スタイルが変化した際に、リフォームよりも住み替え・売却を考えるのであれば新築マンションが適しているといえるでしょう。

中古マンション

購入費用が新築マンションよりも安くすむため、生活スタイルが変化した際にリノベーション費用に充てることができます。
また、企画化されている間取りを自分好みにリノベーションすることも出来ます。
居住前に実物を見ることができるので、入居後の動線をイメージしやすかったり、日当たりや周辺環境をチェックできるという安心感があります。

中古戸建

新築戸建との最大の違いは、すでに物件が出来上がっている状態から選ぶことができるので、家をつくる期間がかからないことです。
また、リフォームやリノベーションがあったとしても、購入時の費用を新築住宅よりも抑えることができます。

まとめ

自分たちの理想の暮らしをじっくりと見直してみると、上記以外にも「暮らしの選択肢」におけるメリットやデメリットが見えてくるでしょう。

まずは「暮らしにおける優先順位」をしっかりと洗い出し、それぞれの条件をすり合わせたうえで、どのスタイルで「自分たちの理想の暮らしを実現できるか」を見極めていくことが何よりも大切です。

とはいえ、忙しい日々の中で「暮らしにおける優先順位」を自分たちで決め、たくさんの選択肢の中からベストなものを見つけ出すのはむずかしいですよね。
ココリは、そんなお客さまの家づくりにおける最大のパートナーとして、潜在ニーズを引き出し、楽しみながらベストを見つける家づくりを実現します。

まずは、ココリスタッフまで一度ご相談ください。

暮らしにおける優先順位をワークショップ形式で楽しく見つけ出そう!
ココリの「優先順位カード」について、詳しくは下記からご覧ください。

POINT 2

家づくりの資金計画

家づくりの資金計画

家づくりにおいて、資金計画は全体の要です。
ココリでは「お客さまが家づくりにかかる資金をのぞいた部分で、安心して生活できること」を大切にしながら、責任を持った計画を立てています。
まずは、家づくりの資金計画について何を把握し、どのようなことを検討すればよいのか。そのはじめの一歩をご紹介します。

家づくりにかかる費用とその内訳

家づくりにおいて、建物にかかる費用は大きく分けて以下の3種類です。

家づくりの資金計画
  1. 1

    建物本体の工事費用

    80%

  2. 2

    建物本体以外にかかる工事費用

    15%

    家づくりに付帯する工事費用

  3. 3

    諸費用:おもに事務的な部分にかかる費用

    5%

    既存建築物解体工事、水道・電気・ガス引込工事、地盤改良工事、カーテン・照明工事、エアコン・暖房設備工事、外構工事、造園工事など

※場合により、費用がかからない項目もあります。
※土地を購入する場合は、土地代に加え、土地購入の仲介手数料、売買契約書に必要な印紙税、土地所有権の移転に必要な登記費用などがかかります。

資金を準備する際のポイント

家づくりにおける自己資金の割合は、全国平均で総費用の28%程度。
全体の70%程度の金額について、住宅ローンを活用することが一般的です。

ここでのポイントは、自分たちの生活スタイルや家族構成に合った住宅ローンを選ぶことです。家族の長期的な未来を考えた場合、子どもの教育費や学費の増加、両親の介護、共働き等勤務スタイルの変化、自分たちの老後の貯蓄等、さまざまなケースが想定できます。

そのため、住宅ローンの計画においては、借入額よりも「無理のない返済額」が何より大事です。ココリでは、お客さま一人ひとりの暮らしのスタイルに合わせて無理なく、段階的に資金計画のご提案をさせていただきます。ご安心ください。

資金計画についてのご相談はこちら

POINT 3

後悔しない土地探し

後悔しない土地探し

家づくりにおいて何よりも避けたいこと。
それは「こんなはずじゃなかった……」と後悔してしまうことです。家族みんなで毎日暮らす家。そんな大切な家は、住んでから後悔のないものにしたいですよね。

土地探しには、大きく分けて2パターンがあります。
ひとつは「不動産会社」に依頼する場合、もうひとつは「住宅会社」に依頼する場合の2パターンです。

不動産会社に依頼する

不動産会社に依頼するパターンでは、まず土地に対する希望条件を提示します。希望する土地の広さ、周辺の環境、日当たりなどを不動産会社に伝えます。
そのうえで土地を契約し、住宅会社や工務店に間取りを依頼します。

ところが、ここで土地の問題点が発覚する場合があります。
たとえば、土地面積に対して思った広さの家が建てられない、高低差が室内の環境に悪影響を及ぼしてしまう……といったものです。

結果、さまざまな部分を改良することになってしまい、当初の予算を大幅にオーバーしてしまうケースが非常に多いのです。

住宅会社に依頼する

対して、住宅会社に依頼するパターンについてご紹介します。まず、住宅会社に「理想の暮らし」のイメージを伝えます。そこから、そのイメージを実現できる土地探しに入ります。

理想の暮らしが実現できそうな土地が見つかったら、家づくりを実施するための土地診断を行います。

土地診断では、おもに建蔽率、容積率、斜線規制、ハザードマップの4点が基準となります。
建蔽率とは、その土地に対して何%の割合まで家を建ててもよいか、という数値です。その土地が道路の曲がり角や、交差したところに立地している場合、この割合が高くなることもあります。
容積率とは、その土地に対してすべてのフロアの面積を合計した割合です。
2階建て、3階建てのように回数が多くなると、この割合も変化します。
斜線規制とは、近隣の日当たりなどを考え、建物の高さを規制することです。
これはエリアによって異なってくるため、建築家と相談して決めることになります。
そして、ハザードマップで災害時に受ける被害の度合をしっかりと確認し、安全な暮らしが実現できる土地であるかどうかを見極めます。

土地診断が無事にクリアできたら、間取の提案に入ります。建築のプロが、お客さまの理想の暮らしに対して「どのようにその土地を活かすか」を軸としながら提案できる点が大きなポイントです。

間取が決まったら、具体的な資金・ローンの計画を立てます。

後悔しない土地探しのために

家づくりにおける重要なポイントは「土地がいかに活用できているか」です。
ハウスメーカーに依頼することで、建築家目線で「その土地を有効に活用する設計」を考えることができます。

ココリでは、建築のプロといっしょ家づくりをすることができます。土地探しに入る前に、まずは「理想の暮らし」を私たちと一緒に探してみましょう。
ワークショップ形式で「過程を楽しめる家づくり」を体験しませんか?
詳しくは下記からご覧ください。

POINT 4

家を建てた後のメンテナンス

家を建てた後のメンテナンス

私たち人間の身体と同じように、大切な家も健康な状態を長く維持したいですよね。
そのためには、病院の定期検診のように家にも定期的なメンテナンスが欠かせません。
ココリは、お客さまの大切な家の「かかりつけ医」のように、建てたあともしっかりと、定期的にメンテナンスをさせていただきます。
メンテナンスにおける主な特徴は、以下のとおりです。

1

DIYサポート

海外では、DIYによる家のメンテナンスが暮らしに根づいています。ココリでは「DIYサポートサービス」を実施しています。
生活スタイルの変化や経年変化によって生じた「ちょっと困ったな」「もっと暮らしを充実させたいな」というお客さまの想いを、DIYでサポートします。

2

定期点検

ココリはお客さまの家の「かかりつけ医」。お引き渡し後、6ヶ月・2年・4年・9年・20年・30年まで、定期訪問点検を無償で実施しています。

3

充実した保証

ココリは、お客さまと常に伴走するパートナーでありたいと考えています。
お客さまに安心して暮らしていただけるよう、瑕疵保険・地盤保険・シロアリ保証、最長60年長期保証、24時間コールセンターなどの充実した保証をご用意しております。ご安心ください。

POINT 5

家を建てる前に自分の想いを見える化しよう

家を建てる前に自分の想いを見える化しよう

ココリの家づくりは、お客さまの「理想の暮らし」を実現する家づくり。
そのイメージを暮らしとして実現する=「見える化」するためには、頭の中を整理することが必要不可欠です。

「家づくりって、やることが多くてなんだか難しそう……」
「何からはじめれば良いのかわからない……」
「家族それぞれの理想を、うまくすり合わせできるか不安……」

そんな気持ちを抱えているお客さまもいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください。ココリでは「過程も楽しむ家づくり」をモットーに、家づくりのプロが徹底的にサポートさせていただきます。

「見える化」のポイント

対して、住宅会社に依頼するパターンについてご紹介します。まず、住宅会社に「理想の暮らし」のイメージを伝えます。そこから、そのイメージを実現できる土地探しに入ります。

理想の暮らしが実現できそうな土地が見つかったら、家づくりを実施するための土地診断を行います。

  1. 1

    暮らしにおける「優先順位」を決める

    いよいよ家づくりのはじまり!となったとき、いざラフスケッチや間取りを考えてみると、ご夫婦がそれぞれの価値観のちがいにぶつかってしまうという問題は、よくあることです。
    また、複数社から提案を受けるうちにアイデアがあふれてしまい、何がベストなのかわからなくなってしまった、という問題も、家づくりにおける難しいところです。

    でも、このようなときこそ「理想の暮らし」の実現に近づけるチャンスかもしれません。暮らしにおける「優先順位」を決めていくと、コストをかけるところと抑えるところのバランスが明らかになり、イメージが徐々に具体化していきます。

    ココリでは「優先順位カード」を用いて、ワークショップ形式でご家族の「暮らしの価値観」をミエルカします。
    楽しみながら行うワークショップを通して新たな気づきや発見が生まれ、頭の中にあるイメージが少しずつ形になる過程を実感することができます。

  2. 2

    理想の暮らしの輪郭をつかむ

    暮らしにおける優先順位が明らかになったら、視覚と触覚を活用してイメージを具体化しましょう。

    ココリでは、建築家といっしょに、レゴブロックを使って手を動かしながら、実際の家の間取りをつくる取り組みを実施しています。
    建物の向きや部屋の配置、また部屋面積に対する荷物量など、視覚と触覚を使って考えることで暮らしの輪郭をつかみ、その中に隠れたニーズまで見つけることができます。

  3. 3

    体感型ヒアリング「RASHIKU」

    ココリでは、この「ミエルカ」の取り組みとして「RASHIKU」という体感型ヒアリングを実施しています。

    ココリの家づくりは「過程も楽しむ家づくり」。お客さまと建築家がひとつのチームになり、どのようにして理想の暮らしを実現するか?を楽しく考えることができます。

※場合により、費用がかからない項目もあります。
※土地を購入する場合は、土地代に加え、土地購入の仲介手数料、売買契約書に必要な印紙税、土地所有権の移転に必要な登記費用などがかかります。

contact 資料請求