ココリの家づくりの特徴
五感に響く快適な空間と機能性を突き詰めた、こだわりの仕様です。暮らしを研究するココリでは、確かな裏付けのある材木や工法を採用し、長く住めば住むほどに居心地の良さがわかる、安心の家づくりをしています。
省エネハウス
省エネルギーの家は、経済的な一面だけでなく、一年通しての快適さや健康問題リスクの削減、家の耐久性のアップ効果が実現できます。理想の空間には、無くてならない機能性だと考えています。
POINT
01
高気密・高断熱構造
発生した熱が室外に逃げにくくすることで室内が早く温まり、室温も下がりにくいので快適な温度を長時間保つことができ、冬でも暖かく暮らせます。また、室内の扉を開放することで、建物全体がまんべんなく一定の温度を保ちやすいので、宅内のどの場所でも暖かく過ごすことができます。断熱材、気流止めを適切に施工することにより冬暖かく、夏涼しい暮らしが実現できます。
POINT
02
トリプル樹脂サッシ
開口部は住宅の性能を左右する大きな要因になります。屋内、屋外の熱の多くが「窓」から出入りしています。冷房時に窓から入る熱は、屋根や壁が10%前後に対して、窓は70%も。暖房時も屋根や壁が10%から20%に対して50%も影響を受けます。開口部の性能を高めることは健康で安全な暮らしのために必須の条件です。
POINT
03
結露しない家
結露は住まいと人の健康に悪影響を与えます。家の断熱性をアップさせることで、結露しにくい家づくりができます。トリプル樹脂サッシで熱による外的要因を大きく抑え、無垢床や漆喰壁など調湿性に優れた自然素材を用いることでも結露対策に効果を発揮します。自然素材は結露の抑制につながるだけでなく、室内を快適な湿度に保つメリットもあります。
POINT
04
ヒートショックを防ぐ家
長時間過ごす住居の温熱環境が、人体に与える健康への影響が非常に大きいことが明確にわかっています。外壁や屋根の高断熱・高気密化や樹脂サッシによる外皮を強化することはもちろん、直接人が触れている床面を断熱性の高い、杉やパインなどの無垢材とすることでも大きな効果があります。また、一般的な暖房機で一番省エネであるエアコンを床下に設置する「床下エアコン暖房」で部屋をまんべんなく暖めることで、健康な暮らしを手に入れることができます。
POINT
05
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、住宅の高断熱化と高効率設備により、快適な室内環境と大幅な省エネルギーを同時に実現した上で、太陽光発電等によってエネルギーを創り、年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量が概ねゼロ以下となる住宅です。地球温暖化ガスの排出量を低減するため、省エネとエネルギーをつくり出すことを組み合わせた家が注目されています。ココリは、ZEH支援事業の登録ビルダーであり、快適な暮らしづくりにおいてZEHを推奨しています。
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ZEH普及に向けた政府の目標
我が国では、「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」とする政策目標を設定しています。
スタジオココリのZEH普及に向けた目標(*1)
平成29年 | 平成30年 | 令和1年 | 令和2年 |
---|---|---|---|
0%(*2) | 40% | 60% | 70% |
*1:新築注文住宅、既築改修のZEHとNearlyZEHの合計
*2:ZEH住宅についての仕組み作り(材料、価格、現場施工等しっかりとしたモノをお届けするための準備期間)
ココリが考えるZEH住宅のメリット
1.暮らし
夏は涼しく、冬は暖かい空間で「快適」に暮らせる。断熱性能の向上によりヒートショックなど身体への負担が少ないので「健康」で生活を送れる。光熱費などを抑えられるので「経済的」。
2.災害時
太陽光発電や蓄電池などの利用することにより非常用電源を確保できる。エコキュートを設置することにより非常用水を確保できる。
3.売却時
中古の住宅に資産価値が生まれる。
4.建設時
補助金や減税措置などがある。
5.+α スタジオココリの住まいづくり
太陽の陽や季節による風など快適に住まえる環境を作ります。住まう人の「今」「未来」について一緒に考えさせていただき、長期にわたって暮らせる空間を設計します。
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト
(http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/zeh/)
耐震構造デザイン
省エネルギーの家は、経済的な一面だけでなく、一年通しての快適さや健康問題リスクの削減、家の耐久性のアップ効果が実現できます。理想の空間には、無くてならない機能性だと考えています。
POINT
01
耐震等級3
国が定める耐震性能・耐震等級の最高ランク3を取るようにしています。耐力壁の量、耐力壁や耐震金物のバランスよい配置、床の耐震性能等を考え建物をデザインしていきます。
POINT
02
制震装置
制振装置は特殊な摩擦材が地震の揺れを摩擦熱に変えて「吸収」します。これにより、従来の耐震構造に加えて、揺れを小さく、早く抑えることが可能になります。繰り返し起こる地震にも高い性能を継続して発揮します。ココリでは振動台実験で地震の揺れ幅を最大70%低減し、震度7クラスの揺れに4回耐えた3M™木造軸組み摩擦ダンパーを採用しています。
POINT
03
地盤改良
スーパージオ®工法。
建物の重量と同等の土を取り除き、そこへスーパージオ材を敷き詰めて地盤を軽量化。その結果、建物を支える力を保つ置換工法です。直下地盤の圧密沈下を軽減化します。また地震時に、装置内に間隙水を取入れ、水圧による噴砂を防ぎ、液状化時に安定化させる効果があります。
自然エネルギーデザイン
1年を通じて、小さなエネルギーで心地よく健康に暮らせる住まいとなること。そうした住まいが実現されれば、寒い、暑い、風が通らない、暗いなどのストレスから解放され、体調も整い、好きな暮らしが出来るはず。人には温熱感覚、視覚や肌で心地よさを感じる機能があります。そういった箇所に気を使った空間を作ると家に居るのが気持ちよくなります。身体に良くないものは使わない、空気をデザインしていきます。
POINT
01
春夏秋冬 太陽のめぐみ設計
夏、冬の屋内への日差しの入り方によって居心地が変わってきます。お日様との付き合い方を考えて建物の配置や形状、窓をデザインしていきます。冬は朝日が昇るとキッチンやリビングダイニングに陽が差し込んできて体内時計がスタート。一日中陽だまりがいっぱい。夏は日射角度をふまえて軒や庇の長さや角度、植栽等を考え、強烈な日差しが直接入らないLDK。私たちに都合の良い自然の力だけ取り入れる方法をデザインしていきます。もちろん季節に合わせた風との付き合い方も併せてデザインしていき快適な暮らしを実現します。
POINT
02
自然素材の床 – キヌカ仕上げ
木のぬくもりを感じられる無垢床。無垢材は、家族とともにその歴史を刻み、その家だけのフローリングが完成されていきます。調湿作用もあり、部屋の湿度によって無垢材が水分を吸収・放出し、室内の湿度を一定に保とうとします。また、無垢材はたくさんの空気を含むので、その空気が断熱の役割を持ち床面が冷えるのを防ぐため、冬のフローリングは冷たい、を解消します。床の仕上げは米から生まれた100%自然塗料だから安心です。
POINT
03
紙クロスオガファーザー
ドイツで190年以上続く自然素材でできた紙クロスです。湿気によるカビの発生で多くの健康被害がありますが、オガファーザーは呼吸性があり、湿気が行き来できる為、カビの発生リスクを低減できます。それだけでなく、自然素材であるため、静電気が発生することがなく、壁に埃を引き寄せません。 なので、アレルギー物質の少ない快適な室内空気環境を作れる素材と言えます。また、張り替えが必要のない製品ということもあり、持続可能なエコロジー製品として様々な認定を受けている製品になります。
POINT
04
自然塗料(デュプロン)
漆喰のような自然な風合い、気持ちのいい室内空間にできる天然100%の漆喰調塗料になります。天然顔料を混ぜて合計61パターンの色合いをつくることができます。マットな仕上がりで、高級感があるだけでなく、どんな色や柄の塗装をするかなど選べるので楽しさが増してくる、そんな素材。メンテナンスや模様替えの際も上から何度でも重ね塗りが可能です。なのでDIYもできちゃいます。