在宅に適したお家シリーズ vol.2
enjob(楽しく仕事)

学生時代、その人の可能性は学校という大きなくくりの中で育まれたし、一方で制限されていた。
父親の仕事している姿も見た事が無い人が殆どでしたし、身近に大人って楽しそうって刺激を受けた経験も少ないような…

今回の家族は
妻…30代後半で育休が終わり医療系仕事に復帰。
夫…40代前半で製造業で週6日勤務。
長男…小学校4年生でクラスに馴染めないグループがある。
次男…小学校1年生で勉強苦手、ちょっとヤンチャ。

コロナの緊急事態宣言で在宅勤務が推奨し始められました。
在宅勤務中に子どもに手や目を掛けたり、邪魔されたり、集中出来なかったりでイライラ。
それなら、家族が楽しく仕事や創作、読書等の「自分時間に集中する空間」を作ってみては。


例えば離れの工房みたいな。
同じ空間で「集中する」という事を意識づけると発想が広がったり、家族の輪も強くなるかも。

大人は固まりきった考えが、子どもの一言でハッ!と気づきが生まれ好転するかも。


(先日、息子が「何でも世の中のモノが1円になれば良いのにな〜」って言った。それってどんな世の中になるんだろうって考え始めたらエンドレスに…)

子どもは学校に馴染めなかったら、ここが自分の心地良い場所に。
この場所がきっかけで新しい友達や繋がりができるかもしれません。

また、このハコの中では子どもが今日あった嫌だった事や悩みを家族に打ち明けてくれるかも。
あとは、親がやっている「仕事」や「社会」について感じる事ができる。世界って学校だけではなくて無限に広がってるんだなーってな具合に。

学校以外に自分の居場所がいっぱいあると心強いですよね。

きっと家族に幸福感が備わる空間になると思います。

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住宅間取りアイデアを描いた建築士
石浦 宏昭

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●好きなことや趣味
家族と一緒に楽しむ事、体を動かす事が大好きです。
なので家族で登山やアスレチック、スキー、海、あと海外も。。。等の旅行に行くことがたまらなく楽しいです。
そんな一緒に居る時間の中で、小さい子どもたちの本気で楽しんでいる笑顔にこっちまで童心に帰って笑っちゃいます。
注文住宅や、リノベーションを通して、これからもそんな笑顔を共有できる場面を多くつくっていきたいと思います。

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