体感型ヒアリング
RASHIKU
ラシーク
誰もが住む「家」ですが、家の勉強って義務教育ではありません。打ち合わせに行っても言いたいことがうまく伝えられない、そもそもなんとなくしかイメージがない、など経験があるのではないでしょうか?
ココリは初期フェーズのお客さまとの対話を特に大事にし、独自のヒアリング方法をしています。
本当にあなたらしい暮らしを実現するため、お客様の潜在的な欲求まで引き出すためのいくつかのワークショップを通し、建築家とお客さまが一つのチームになり、暮らしを考えていきます。
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優先順位カード
ヒアリングをしてからのラフスケッチや間取りの初回提案時点で、夫婦の意見が異なったり、何社か提案を受けてみても、どのプランが良いのか何となくしかわからないなどよくあることです。また、わからないので初期コストに固執し過ぎてしまい、長い目で暮らしを考えるのは、なかなか難しいものです。
コストをかけるところと、抑えるところのバランスを考えるためにも、まずは、暮らしにおける優先順位を決めていきましょう。
ココリでは、優先順位を決めるカードワーク通して、ご家族の間で「暮らし価値観」を改めて話してもらう機会をつくっています。カードで視覚を刺激しながら考えてもらうことで、ご家族間での気づきや新たな発見が生まれます。
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間取りブロック
レゴブロックを使い、優先順位カードで出たワードを軸に手を動かしなら考えてみましょう。土地面積に対して建物をどう置くか、キッチンを中心に考えるとどういう間取りになるか、陽射し方向は?など、建築家と一緒にレゴブロックを使い遊び感覚でで考えることによって、理想の暮らしの輪郭をつかみます。また、荷物量の多さも視覚化できます。
何が自分にとって最良なのかを、お施主さま自身でその場で考えていただくことで潜在ニーズまで拾い上げます。
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動線シュミレーション
キッチンなど水回りや買い物動線、趣味動線も探っていきます。
また、コンセントの位置や荷物量に対しての適切な収納スペース、トイレの数など、暮らしの細かな動線にも目を向けます。これはあったらよかった、アレは無くても良くて他のスペースにすればよかったなど、住んでみて初めてわかるようなことを事前に検証していきます。