STORY

お子さんのU君が「あそぼ〜」と手を取って迎え入れてくれるM様の家。階段を慣れた様子で遊び場にしたり、お庭のバケツに葉っぱで作った船を浮かべて競争してみたりetc。ご主人は最近ハマっているコーヒーを淹れてくださる。豆の特徴や美味しい豆が売っているお店まで教えてくれます。1番家づくりに熱心だった奥様は「マイホームがあまりに快適で、本当に建てて良かったです」と笑顔でキッチンで料理中。家族皆が暮らしの楽しみを見つけて、そんな時間を積み重ねていく家族模様がありました。
そんなM様との出会いは、家づくりのビジョンや熱意をカタチにしてくれるパートナーが見つからず悩まれていた時でした。優先順位カードで暮らしのコンセプトを顕在化して、奥様のメモ帳いっぱいの想いを深堀りしていきプランを作っていきました。

POINT1

太陽に素直な家

北西側の道路に面して一列に計画された分譲地。その中で1棟だけ斜めに配置されている家。
少しでも、家族が団らんするスペースが陽当りの良い空間にするよう考えています。訪問した冬日でも温かい陽射しがリビングに入り込んでいました。
そんな配置から生まれた不正形なウッドデッキスペースは、広がりを感じることができて、ご家族で食事したり、お子さんが無限の発想力で遊ぶスペースにもなりました。

POINT2

多機能な土間

お子様がストライダーで滑走する土間空間。
奥様はネイルサロン、ご主人はバイクいじり、各々のもう一つの居場所でもあり、家族が団らんしている様子が見える空間。
LDKで生活しているときに、土間空間まで目線が抜けるので開放的な気分になります。
多機能な土間スペースからは、これから先も色々なワクワクが生まれてきそう。

POINT3

家族の動線

陽の光が射し込み、風が抜けるランドリースペース。家族の衣類を洗って、その場で屋内干し。バルコニーも付いているので、外に干したいモノも直ぐに干せます。
乾いた衣類はたたんだり、ハンガーに掛けたまま隣のファミリークローゼットへ収納。動線に合った収納を考えたのでモノが散らからないシンプルな空間になりました。
外から帰ったら手を洗って、キッチンやリビングに向かう生活動線もシンプルに計画されています。無駄が無いと自分時間を多くつくれちゃいます。

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